最近、TVや雑誌などでよく「プロバイオティクス」という言葉を目にする機会が増えました。
この「プロバイオティクス」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

プロバイオティクスは、体内に住む細菌叢(集まり)のバランスを改良し、生体に良い影響を与える生菌のことで、ビフィズス菌などが有名です。これに対比される存在が治療医学で使われる「アンチバイオティクス(抗生物質)」です。これは病原菌を殺すと同時に、有用な菌も殺してしまいます。プロバイオティクスは、良いものは残し、悪いものだけを排除するという予防医学の発想に基づいています。

人間の体の内臓組織には微生物がたくさん住んでいます。しかし、肌や粘膜(口腔内や鼻腔など)のような表面組織は常に外部の環境にさらされており、他の微生物に簡単に進入され、住みつかれてしまいます(移植)。どこにでも見られるこの現象をノーマルフローラ(口腔内ではノーマル・オラール・フローラまたはマイクロフローラとして知られる)と言い、たいてい相互に有益な関係となっています。ノーマルフローラは表面組織から栄養、居心地のよい環境を与えられ保護されます。一方、表面組織は微生物から栄養素やリンパ組織の発達を刺激する物質をもらうことができますが、それだけではありません。最も重要なメリットは、最も適したノーマルフローラ(善玉菌)が人間に移植されたとき、他の有害な微生物を人間から排除してくれることなのです。 
※フローラ:細菌の集まり

●プロバイオティクスの驚異的パワー
ストレプトコッカス・サリバリウス・K12の活躍例として、次の写真をご覧ください。
写真の上2つの円状のエリアはBLIS(悪玉菌を攻撃するタンパク質)を生み出すストレプトコッカス・サリバリウス・K12が他の細菌の繁殖を阻害していることを表しており、対して5つの円は同じ条件でBLISを生み出さない細菌が他の細菌に進入されていることを示しています。



この研究で、口や喉、扁桃腺に住むストレプトコッカス・サリバリウス・K12が少ないと口臭発生の増加に直接つながることが分かりました。なぜならストレプトコッカス・サリバリウス・K12は、口臭の病原体を抑制することが証明されているからです。さらに、ストレプトコッカス・サリバリウス・K12は耳からの感染や扁桃炎などの病原体を抑制することも分かっており、実験は現在もなお進んでいます。

●Aktiv-K12システムで慢性口臭を一撃!
慢性の口臭に苦しむ人々の多くを対象にAktiv-K12システムの実験をしたところ、このシステムは口臭値にかなりの改善をもたらしました。実験では、数フィート先まで口臭が臭う13人を対象として行いました。1週間後、口臭処置何もしていない朝の時点でハリメーターにて計測したところ13人中11人は強い口臭レベルよりも低い値を記録しました。
さらに1週間後の朝計測すると、これらの11人のうち8人は良い口臭レベルを維持していました。この実験結果は、2004年4月22日にロンドンでの口臭国際コンファレンスで紹介されました。

左グラフでは、セラブレス・Aktiv-K12を使った実験でVSC数値が大きく低下したことを示しています。これは対象者全員の平均値をグラフ化した結果ですが、その中の8人については実験開始後1週間〜2週間で非常に低下しています。

他の実験の培養された唾液(においテスト)のorganoleptic値や、細菌の形の変化やタンパク質活動の減少および口腔内のmicrofloraの分析においても、上記で観測されたVSCレベルの口臭値の減少と互いに関連していることが分かりました。
これらの結果から、この研究でAktiv-K12システムが口腔内の健康を持続させる効果があることが立証されました。

このような人間の体に優しい仕組みでプロバイオティクスは、究極の無臭を実現します。慢性の口臭でさえ長期間に渡り除去し、お口の中の環境を最適な状態に保ちます。誰もが口腔内細菌を最適にし、口腔内の健康(舌痛予防、歯の強化、歯茎の健康)及び、耳・鼻・喉の快適さも手に入れることができるのです!
現在日本では、ほんだ歯科および提携クリニックのみで治療を受けることができますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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