午前中の口臭、空腹時の口臭についての改善方法について

アメリカの口臭専門医である Dr.Siemonは最近の「口臭抑制ガイドブック」という著書にこう述べています。
空腹時の口臭の原因は、膵液が胃において分解されたガスによって、引き起こされるといっています。さらに、彼は、患者に朝のブラッシング後一切れのリンゴかパンを食べるように指導しています。
これだけで、朝の口臭は緩和されると書いています。

実際、口臭を訴える患者さんの多くに、朝食を食べない人が多いです。
たとえ少しでもよいから、朝食を取るようにしてください。
最初は、牛乳のような流動食。次には、サラダのような水気の多い繊維のある野菜や果物。さらには、パンやご飯を食べるようにしてください。

この起床時に自律神経が活発に働き出す、リズムをうまく捉えることが大切だと考えています。

もうひとつの効果のある、方法として、空腹時にコップ2杯程度の水分を補給することで、かなり、胃から臭う口臭に対しては、効果があり勧めています。

この空腹時に、必ずコップ2杯程度の水・アルカリ飲料・お茶などを摂取する事と、他の唾液分泌を促進する自律訓練を組み合わせることで、かなり効果が上がっています。

空腹時に、口臭が気になる時は試してみてください。