サイト内検索

  • TOP
  • 口臭関連情報
  • お役立ち情報
  • 全国EBAC口臭専門クリニック
  • よくあるご質問
  • Dr.HONDAの口臭相談室
  • 医療法人ほんだ歯科
TOP > 口臭関連情報 > 歯磨き・うがい・ケア

口臭関連情報

歯磨き・うがい・ケア

歯磨きの意味について(従来方法は無駄?!)


【歯医者さんから虫歯になりやすいようなので食後は必ず歯を磨くようにといわれていたのです。
 「朝起きた後すぐと寝る前の歯磨き」ということは、歯の健康状態改善(虫歯を直したりなど)と口臭対策は、まったく正反対のものなのでしょうか。】

通常の方法であれば、ほとんど口腔内に菌が活動していない時(食後は細菌学的には、最もきれいな時で、当然食後すぐにはプラークも存在しません。)に、歯を削るようにして磨き、食べかすはほとんど残したまま(食べかすは、歯の隙間や歯茎の溝よりも、圧倒的に舌表面や粘膜に残っています。)、飲食によって低下したpHを回復させようとする唾液をうがいによって全て失い、飲食後の唾液による虫歯修復作用も失い、歯のペリクルまで磨いてとってしまうために、歯の表面はむき出しになってしまい、pHが低下しているのですぐに虫歯になってしまいます。

食後の唾液には、ぬめり成分があって、歯の表面をカバーして酸から歯を守るのです。そしてその下で、小さな虫歯を修復するのですが、現在の歯磨き方法は、この、本来の両方の機能を全く台無しにしてしまいます。 このように細菌学的な知識や、口腔生理の専門的知識があれば、現在のOLたちが昼休みにトイレで並んでゴシゴシ磨いている磨き方は何の意味もないことがわかります。(日本以外では見かけない光景です。)

その結果、舌表面にたっぷり食べ残しや飲みのこしが残ったままになり、唾液も失っているので、pHは急激に下がります。 歯は、むき出しになり(ツルツルする)虫歯になりやすく、食後は歯磨き剤と混じった口臭(ミント臭い酸っぱい生臭い口臭)を引き起こしやすくなったり、口腔内乾燥を誘発したり、歯も削りとるので知覚過敏になったりすると思います。
歯磨き会社と、歯医者を喜ばせるだけでしょう。

なぜ、「食後3分以内に3回磨きましょう」と言う風になったのかについては、おそらく、その昔、日本人に歯磨き習慣を根付かせようとする歯科医のおもわくと、歯磨き会社の歯磨きを使わせようとする企業戦略が一致して、そのようなキャンペーンを行なったからではないかと思います。歯科の大学や学会は、ほぼ歯磨き会社がスポンサー・・ その結果、日本人の歯医者の数と歯磨き剤使用量はトップクラスですが、歯の悪さは先進諸国最下位、80歳の時に残る歯は、わずか5本程度と言う有様です。抜いて後のことは金になる仕事が多いから、インプラントや高価な入れ歯の技術は世界有数です。

食後は何もしないということではなく、飲食後の口腔内の衛生管理を行うことは、ほんだ歯科では徹底的に指導が行なわれます。 私の方針は極端な言い方をすると、水以外の物が口に入った後は、どんな時もケアが必要になります。従来の歯医者の指導とは違って、もっと医学的に意味のある口腔内衛生管理を提唱しています。 いったん目が覚めると、口腔内の細菌数は増えたり減ったりすることはなく、ほぼ一定数に保たれています。(唾液による恒常性維持機能が作用する為。又、細菌が増殖する為には唾液分泌が抑制されてから最低でも3時間以上かかる。) しかし、pHが低下するとプラークが形成され始めます。


したがって、飲食後の口腔内ケアの目的は、口腔内の環境(特にpH環境)を変化させてしまう、飲食物残渣をいかにして取り除くかと言うことと、飲食後の豊かな唾液をいかにして確保するかと言うことが重要です。

PR

本田先生に相談!

Dr.HONDAの口臭相談室

Dr.HONDA直通サポートセンター

Dr.HONDAのプロフィール

広告掲載について

EBACクリニック専用

EBAC会員専用

ページの先頭へ

TOP口臭関連情報お役立ち情報全国EBACクリニック検索よくあるご質問Dr.HONDAの口臭相談室

Dr.HONDAのプロフィールお問い合わせマスコミ取材履歴EBAC会員専用

広告掲載について運営者情報ご利用規約・推奨環境プライバシーポリシー

Copyright (C) Dr.HONDA口臭バイブル. All Rights Reserved.