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口臭関連情報

口臭についての考察

生理的口臭の許容距離について

通常の日本人・・ほんだ歯科では、歯科ではもっとも口腔内の問題にシビアであるはずの歯科医師が毎日見学研修をしています。
口の中の問題では、スペシャリストのはずの歯科医師ですら、緊張すれば、通常の会話距離(顔対顔の距離 30cmから50cmくらい)口元から垂直距離で30cm以内(通常この距離では、相手の顔を直視すると焦点がぼけてきます。)では、臭気を感じることができます。条件が変われば臭わないこともあります。

もっとも、口臭で悩み、いろいろな大学で治療に行っても解決できなかった歯科医もほんだ歯科には治療に来るし、卒業後に、今度はほんだ式口臭治療を実践して提携クリニックになっている先生も多いです。(元ほんだ歯科の患者の先生たちのホームページの体験談を読むといいでしょう。)
そんな先生方が、悩まれていた口臭も大半は、生理的口臭をコントロールできなかっただけなのです。ほんだ歯科での治療サイドの卒業基準では、あまり患者との距離は問題にしません。 唇からすぐ前の距離や、口を閉じ続けて一定時間、口の中にガスを貯めてその臭気を、口をあけて唇と唇の間から、直接鼻をあてて、臭ってみて臭気を感じるかどうかが問題にします。(この状態では、日本人は、ほとんどすべての人に悪臭を感じます。)ほんだ歯科では許されないです。

この結果は、もう長い間、多くの先生たちが見学研修して治療を受けた患者の状態を自分たちで確認して実感されています。

「生理的口臭は口元から、何センチ以内ならいいのか?」という議論は、やっても意味がありません。相手によっては、キスする場所での臭気があっても、いやだと思う人もいれば。。。たとえ、相手の人にわからなくても、自分が感じるだけでも嫌だと思う人がいるからです。「さわやかな息」であっても臭気があります。相手によっては同じ臭気でも「さわやか」とは、思えないし・・ つまり、臭いに関する感性(許容範囲)は、その人(臭気の受け手)のセンスによって決まるからで、ほんだ歯科では、もっとも厳しい基準で診査します。

私のセンスは、相手のはく息が相手の唇の前に自分の鼻があるとき、臭かったら嫌なんです。生理的口臭の基準は、病的な口臭(通常会話で十分不快な常に相手が感じる口臭)の場合とは、考え方が違うのです。生理的口臭は、そのまま放置すると、病的口臭と同じように、自分が気がつかないうちに、相手を通常会話距離で不快にしてしまうことがあるからです。その意味で、口元の息の無臭化をコントロールすることは、ある意味、究極のオシャレともいえる オーラルコスメティックな考え方です。アジア人種にはない考え方(文化的価値観)なのです。

この生理的臭気の程度に対する、許容範囲は、その人の文化レベルやオシャレ度によって決まると思います。また、その人のコミュニケーションスタイルにもよるでしょう。(恋人同士、キスしながら会話する習慣のある人や、子供たちと、顔をくっつけて仕事する人とか、見知らぬ人と、恋人同士を演じなければいけない芸能人とか、職業によっても価値観は変わってきます。)日本の今までの口臭を研究している学者は、通常会話距離で時々相手を不快にする生理的口臭を真性口臭(本当に迷惑な口臭)と分類していても、治療上は「治療の必要性のない口臭」と定義して悩む人たちに「気にしないよう」指導するのは、患者のセンスよりも、自分たちのセンスを押し付ける結果起こっている問題です。

その結果、かえって、口腔内が乾燥していったり、過敏になっていったりして、生理的口臭も起こりやすくなってしまいます。 大学のガス測定では、生理的口臭が起こらない条件を作って、測定するので、当然ですが、ガス濃度は低くなるし、鼻でも感じないです。本当は、良く調べて、その人が問題を起すような条件で、判定しないといけないのですが・・・

だから、最近ではテレビでは口臭抑制グッズや口臭のコマーシャルがいっぱい出ているし、コンビニでは口臭関連グッズが飛ぶように売れるのです。でも、大半は香りで臭いをごまかすマスク商品ばかりです。決して無臭になることはありません。このような口臭に対する考え方は、コミュニケーション文化の変化に伴い変わっていくと思われるので、少なくとも口臭を気にしている人に対しては、私は欧米人と同様に、相手との距離に関係なくキスする位置の息(相手との距離がゼロ㎝)を無臭にコントロールする文化的な考えと、医学的な考え方にもと基づいてコントロールする方法を常に提唱しているのです。そうでないと、いつまでたっても「口の臭い日本人」という、世界一口臭に対してナーバスなアメリカ人の日本人に対する評価は変わらないからです。

口臭治療における口臭の評価方法に、相手との距離という概念を取り入れたのは、世界でもほんだ式口臭治療が初めてなのです。

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