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口臭関連情報

口臭について

口臭は本当に誰でも絶対に治るのか?

口臭それ自体は病気ではありません。それどころか、健康な人の誰にでもあるものです。また、「病的口臭」と呼ばれる、病気が原因して発生するばあいは、口臭は発熱や腹痛と同じように症状に過ぎません。したがって、原因となっている病気を克服すれば完治します。

病気を完治したからと言って、口臭がなくなるわけでもありません。 したがって、「治す」と言う概念は間違っています。「口臭や息の臭気を限りなくコントロールしたり、無臭にすることは可能です。」

欧米人は映画やテレビで見ていても、ラブシーンで非常に近いキスする位置でも、堂々としゃべっているのはなぜでしょう。彼らは、アジア人と異なり、きわめて近い距離の位置の息も無臭になるようにコントロールしています。彼らは接近した距離で会話することを日常の習慣として持っています。

したがって、中流以上の人は終生、生理的口臭についても人為的に、できる限り無臭にするか不快にならないようにすることが、社会的エチケットとして定着しているし、そのようなことを口にすること自体が、タブーであると考えています。 日本人をはじめアジアの人にはこの概念はありません。

口臭治療に関して指導的立場であるはずの、大学病院の基礎研究者でも「生理的口臭」や日常で感じる口臭は「社会的容認の範囲の口臭」として認めていこう(気にしない)としています。私とは口臭に対する感性や概念が全く異なります。 このような感性を持っている人は、かなりアジア的なセンスの人で、彼女との会話においてもキスする位置で、ちょと臭っても、誰でもあるから・・と気にしないのでしょうね。でも、私のように気にすることなく、しゃべりたいと思うシャイな感性を持つ人も多くいるのです。

したがって、そのようなタイプの口臭が気になる大半の人が口臭外来に行っても「気にしないように」と指導されます。実際に、口臭治療をしている先生のマスクをはずしてもらい口臭をキスする位置で嗅ぐとよいです。たいていは、生臭いです。 このような、生理的口臭や、仕事中にストレスを受けたときに感じる口臭についてはあるのが普通で、これも無臭にしたいのであれば、それなりの基礎的口腔生理能力を持ち、口臭をコントロールすることを覚えない限りはなくなりません。これは、治すという概念ではなく、作っていくべきものです。

そうでないと、映画やドラマでラブシーンを演じることは不可能です。ラブシーンではたくさんのスタッフに囲まれて極度の緊張の中で赤の他人ときわめて近い距離でしゃべり続けるのですから。

したがって、その人はどんな種類の口臭を問題にするかで、取り組み方も変わってくるでしょう。

場合によっては、治療をして病的口臭を人並みにしてから、きれいな無臭の息を作り上げていく必要があるかもしれません。

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